3種類の包茎がありますが仮性包茎の人は特に問題ないです
男性の悩みの中で、実際にそうであってもなくても
話題に出てくるのが包茎の話です。
ほとんどの人は真性包茎、仮性包茎という言葉を知っていると思いますが、
もう一つ嵌頓(かんとん)包茎というのもあります。
ひとつずつ説明すると、真性包茎は通常の状態でも勃起状態でも
包皮を剥くことが出来ないために、亀頭の発育障害や皮が全く剥けないために
恥垢の洗い流しができなくて不衛生になったり、
激しい痛みによって性行為が不能になったりします。
最も男性が気にする状態なので健康のためにも精神的にも早めの治療が望まれます。
嵌頓包茎は勃起状態になった時に亀頭の先は露出します。
その状態から無理に包皮を剥こうとすると何とか剥けます。
しかし、無理やり剥いたために亀頭の根元が締め付けられて痛みを伴います。
場合によっては元に戻らず締め付け状態が続く事になります。
そうなると血液の循環が阻害されたりリンパ液が溜まって腫れてきたりします。
やがて亀頭の壊死に繋がるので即座に治療する必要があります。
仮性包茎はどんな状態でも簡単に包皮を剥くことが出来ます。
皮を剥いた時に特に何も抵抗や障害がないので恥垢の洗浄や性行為に
何の問題もありません。
特に治療も必要ないのですが、剥くときに何か違和感があれば嵌頓包茎の疑いがあるので、
勃起時に問題なく剥けるかどうかを確認する必要があります。
仮性包茎は日本人の40%ほどいて、殆どの人が無治療で問題なく過ごしてます。
亀頭を清潔に保つ心掛けさえしていれば問題ないので悩む必要もありません。
包茎の種類を説明しましたが仮性包茎というのは実は医学用語ではありません。
日本独自の概念で美容外科業界の造語です。
包茎の治療は手術になるのですが、本当に障害があって治療が必要な場合は
保険適用して泌尿器科で診察、治療が受けられますが、そうでない場合は、
高額な費用がかかる上に金儲け主義のクリニックなら
技術が足りない医師による治療のせいで新たな問題が起こったりします。
仮性包茎の人は無理に治療する必要はないので、
悩む必要もありませんから気にせずそのままでいきましょう。